月間記録

中山製鋼所三信電気に増配が出ました。(三信電気はほぼ売却)
8月の決算で予告していたものが11月の決算で出た形になりました。どちらも期待で上げて、増配でも上げる形です。
購入ポイントとしては8月決算後にすぐ、株価が下がっているとき、中間の配当落ち後などが機械的に購入可能なところでしょうか。

株価が上がるか下がるかといった取引よりもこうしたカタリストに合わせて取引することを引き続き継続したいと思います。損益はとくに気にしない方向でいきたいです。

今年11月までの傾向として、

・配当性向が高く、進捗率の高い決算・月次や上方修正したときに増配を出さなかったもの(遅れて増配する可能性が高い)
光ビジネス・三信電気中山製鋼所伯東スズデンなど

・上方修正を出す傾向が高い銘柄で本決算で通期予想を出した以降(本決算だけ保守予想のため)
SANTEC・タカトリ・シライ電子・栄電子など

・進捗率の高い四半期決算で次Q以降に増大な上方修正が見込めるもの
スポーツフィールド・ハウテレビジョンなど

これらが下落リスクに対して上昇リターンが大幅に有利なように感じました。
配当系に関しては進捗率の悪い決算や下方修正を出したときに減配しなかったものは将来的に減配の可能性が高いということも示唆しているようです。(大末建設やパイオラックス)

こうした手法の共通点としては将来性を見越した高度な分析を必要とせず、1つ前の決算で基準を満たしているのに気付けるかだけです。現在は開示や株探の決算速報で探しておりますが機会的なスクリーニングで探せるようにしたいです。

上記以外にはグロースで進捗率の高い銘柄や悪材料出尽くしなどの手法を検証しましたが株価に有利なものは見つけられませんでした。(PFでは上記に該当しないものがそうですね)

材料系先回りは一発が大きいので気付けたらありだと感じました。