記録

新規にトーメンデバイスクラシコム・フェイスネットを購入、TWOSTONEを売却しました。
トーメンデバイスは修正内容から4Q利益がよく中計から来期増配が見込めそうだからです。クラシコムは高進捗からの増配期待です。フェイスネットは中計で来期90円程度の配当に対して今回不動産売却遅れで減配したからです。来期に計上して加算されると90円~120円の配当の可能性がありえるからです、もちろん会社の計画通りにいかなければ下振れもありますが利回り5%で2000円程度株価が見込めるならリスクリワードはかなりよいのではとみています(下方修正の開示からネガティブが要素があまりなく4Qの売上・利益も良いのや3Q時点で下方の可能性がみえてたのも理由です)。TWOSTONEは良い会社ですが株価のバリュエーションが高く短期的に業績の悪化が見込めるため手法の条件から外れたので売却です。
証券会社の増配が散見されます、私も9月末の配当を見て以前に購入していたのですがよく考えれば3月末の配当の方がメイン材料なのだから11月の決算を見て良かったものを買うべきでした。これは花見の席取りを夏休みにやってしまうようなもので完全にピントがずれていました、カタリストの遠近大小をもっと意識すべきですね。
配当銘柄の補足ですがキャリアリンク・アルデプロ・フェイスネット3Qなど業績や配当に懸念が出ると株価は一時的に下がりますが、それを織り込むと配当を意識されてか株価が戻る銘柄が多いです。戦略としては高配当銘柄は良い悪いに限らず株価が落ちたら買い次の何か出そうなタイミングまでに売るというのは優位な戦略なようです(アルデプロのような将来性のリスクが大きいものは購入しないですが)。アルデプロのチャートがわかりやすいですが減配や上場廃止を示唆する開示が出ても寄ったら時間とともに戻すケースが多いです。
フェイスネットに関してはテクニカル的な売買はせず下がるようなら買う、もしくは5月の決算に近づいても株価が1600円未満なら買うといいった感じの戦略になりそうです。

月間記録

色々売って色々買いました。ブロードマインドは中計から来期105円前後の配当になりそうなので2000円以下は買い目線です。CLホールが上がっているので子会社のCDGを買いました。ダイヤモンドエレクは資本コストの開示内に(2025年連結当期純利益に対する「配当性向25%以上」)があり、25年の中計営利48億程度を目標にしています。ワンチャンEPS400配当が100円前後になる可能性はあるようです。(実際はもっと下振れると思いますが)実際はともかく来期の決算で強気配当開示の可能性があるのでもっと買ってもいいかなと思いました。これに限らず「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」はお宝の山なので最優先で閲覧・分析をすべき開示のようです。資本コスト内に強気の文言(とくに還元関係)があれば現在の株価が割高でなければ即買いや次の決算は周辺は買い跨ぎで良さそうです。

「わが投資術 市場は誰に微笑むか」という本を読みました。
PERが安い株を買う、強気な会社を買う、不明な時に早く買う、外してもよい、割高は買わないなど素晴らしいアイデアが書かかれていました。
この手法を活用できていれば、直近では極東証券が1/31の決算で配当性向の絡みから割安PERに該当しますし、ブロードマインドは中計の予告をしていた時点で不明な要素があっても割安であったので買いで入れました。売れるネットやyutoriなど会社がツイッターなどで攻めの姿勢を感じ買うことも可能でした。PFを見ても下がってー10%を超える銘柄はほぼ割高銘柄です。自分が市場を経験して体感したことと一致する部分が多いので今後も念頭にいれたいです。最後に「人は誰かの役に立っていきたい」とありますが、余裕ができるとその考えは強くなっていくのでこれもいい話だと感じました。

週間記録

決算シーズンが終わったので色々売却して色々購入しました。

11月決算の良かった銘柄の2月までのチャートの動きを見ていると、11月決算翌日と2月決算当日周辺に高値を付けるものが多い印象です。
決算翌日に高値を付けてから上に行くか下には行くかは判断が難しいのですが、2月決算前に下に行く銘柄は少なく上に行く銘柄が圧倒的に多いです。
このことから決算の良かった銘柄は次の決算1か月前程度から監視し、下値を切り上げるかヨコヨコしてるときに購入し決算当日までに売却するのが儲かる手法ということになります。これは期待上げはあっても不安下げはおこりにくいという非対称性な市場心理のなのかもしれません、低時価・低流動だと決算当日に5%以上上がる銘柄も珍しくないようです。カタリストポイントとして大事なのは決算翌日・四季報期待・次の決算期待・上方増配期待、この4点を抑えるのが大事なようです。

上方・増配が進捗率から期待できる銘柄は11月の決算から2月の決算までは上げ基調でプラス期待値ですが、決算を跨ぐと五分五分体感マイナス期待値という感じです。今後も上方・増配期待できるものを早期にポジジョンを取り、次回決算周辺でポジションを外すのが安定した手法になりそうです。かけた労力と収益が比例しないので、低労力の手法で頑張りたいと思います。見るべき銘柄は配当性向高・低時価・低流動性・高受注・将来性の示唆大・高進捗(上方修正乖離率高)といったところになります。今期に受注残の消化が進み売上・利益増だけど受注残減といった銘柄も散見されます、このタイプは本決算を回避し、場合によっては空売りで跨ぐといいのかもしれません。

決算についての所感
セグエ・船場芦森工業・ピクスタ・綜研化学など決算前の資料で還元強化を示唆しているものは業績の上振れ下振れ以外に会社が還元強化を出してくる可能性があるので決算跨ぎのリターンが良いように思えました。
富士興産、大和工業、三信電気、ユシロ、ムトー、西華産業などの業績に連動して配当が決まるものは決算前までのリターンはあったのですが決算跨ぎは市場の雰囲気コンセンサスより上か下かのギャンブルになるので跨ぐ必要性は薄いようです。ふまえると5月決算に向けては決算前までは高配当高進捗業績をポジし、還元示唆の会社の決算を持ち越し、決算の数字当てのような銘柄は決算前に売却するのが無難なようです。(グロース系では市場が数字を勝手に期待し、実際の数字に失望して大幅下落している銘柄が多いです。こういうのを意識して回避できるだけでも良さそうです。)
※セグエ(昨年9月に流動時価総額2倍表明と株価連動で利益出るスキーム)、船場(昨年からHPで今期配当46円示唆で業績40%上振れしてるので60-70円は予測)、芦森工業(中計で強化示唆)、ピクスタ(毎年総還元30%以上示唆から前期以上の自社株買いか初配)、グッドライフ・エフコード(状態からの業績予測できるが微妙なライン)
業種の市況を読むよりも会社のやりたいことを読むほうが大事なのが面白いところですね。
タスキは配当未定で下がりましたが資料・IRnoteのニュアンスから統合記念で増配しそうな感じなので1400円以下は買い目線です。

適当な株のメモ
OUG 配当・優待期待 低流動 権利日の9・26までホールド
扶桑電通 増配期待 低流動 権利日の9・26までホールド
パシフィックシ 増配期待 低流動 低時価 ずっとホールド 
ソレキア 増配期待 低流動 低時価 次回決算までホールド
タスキ 増配期待 ずっとホールド
テクノスマ 増配期待 ずっとホールド
日本リーテック 増配期待 ずっとホールド
いつも 有償SOよりワンチャンMA期待

週間記録

新規にファーストブラザーズ、虹技、船場、三ツ知を購入しました。ファーストブラザーズは配当の原資が去年の利益とDOE配当なので減配のリスクが小さいので利回り5%ラインの1340円以下ならとりあえず持っててもよいのかなと、虹技はこの業績で増配したのでおそらく来期も減配はなさそうなので昨年高値の1600円以下は買ってもいいかなと、三ツ知は時価総額が低く配当性向も30%あり、業績が急回復したので1000円以下なら買い目線でよいかなと感じました。
ポジション調整をかねて三栄コーポ、富士興産、大和工業、芦森工業三信電気、ユシロ、ムトー、デリバリーコンなど決算が近づいたものを一部売却しました。デリコンは業績がよくコロナ前の株価1000越えはありえると思いつつ、急騰したので売却してしまいました。
最近はグロース銘柄も上がってきてるので地合いはよさそうです。決算が多くなるので上方・増配が見込めるもの、四季報でニコチャンマークが新たに出そうなものを狙っていきたいですね。

週間記録

日経の調子が良いようで資産は増えました。
業績悪くなくワンチャンTOB期待で神戸電鉄、増配期待でトーホー・ヤマシタヘルスを購入しました。
決算数値の良さで高値で買ったものはマイナスが大きいです(日創プロニティ・いつも・タツモ・ヨシムラ・イリソなど)、増配が期待できないものは急いで買わなくてもいいのかもしれません。
桜護謨・トーヨーアサノ・シンシアなど進捗率から上方増配を予測できるものは期待上げと実際上げの2重の機会があるようです。今年はこうしたものを狙いたいと思います。
エフコードやGENDAなど来期の期待できるものは購入検討には入ってるのですがこうしたのは下げ幅も大きいのでどうしても見送ってしまいます。盆栽投資的に少量でも買おうかと思いつつ(持ってるポジに比べて魅力も大きいですし)、もっと集中させたい気持ちもあります。


週間記録

タツモの下落が大きいです、信用買いの増加は気にしていなかったのですが、信用増加・時価総額300億以上・株価下落の銘柄はホールドしなくてもよいかなと感じました。2024年はもう少し分散から集中にしたいです。LETECHは売却開示が出たので買いなおしました、もう少し購入する予定です。

2023年の値上がり・値下がりランキングの分析メモ

2023年の値上がりランキング上位などの材料を見てから入れたメモです
参考:https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202312310026
ジャパンエンジン 前期の時点で受注残が急増、保守予想
野村マイクロ 前期の時点で受注残が急増
ミナト 保守予想と1Qの進捗率から
山岡家 保守予想から
久世 保守予想から
木村工機 保守予想から
コプロ 前期の増配予告から
グローバルリンク 増配予告から
オプティマス 業績寄与の大きい子会社取得から
エフコード 業績寄与の大きい子会社取得から
テクノロジーズ 業績寄与の大きい子会社取得から

こうして見ると受注残の急増、好調な企業が本決算で保守的予想(過去の上方回数が多い企業)、業績寄与の大きい会社の取得がわかりやすいシグナルのようでした。
昨年の私の取引で利益に貢献した銘柄の三栄コーポ、グローバルリンク、日本食品化、西華産業などもこれらに該当しました(ジャパンエンジンは保守予想な会社なので本決算を回避しましたが、保守予想会社の本決算増益は直後に買いなようです)。開示の見る量を増やすことと株探の今朝の注目ニュース(大きい材料はだいたい取り上げられるので)をチェックするのが大事なようです。時価総額も500億以下がほとんどなので大型はスルーしてよさそうです。

2023年の値下がりランキング上位などの材料を見てから回避できたメモです
参考:https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202312310024
ほとんどが悪業績のようです、そして好材料の要素がない・わかりにくいといった感じです。基本的に受注増や保守予想などの値上がりを取るトレードをしてればこちらには該当しないということが判明しました。

値上がり・値下がりこれらを見て踏まえると受注増・好業績・保守予想の会社だけをひたすら持ち陰りが出たら売却、がシンプルな取引のようです。保守予想や子会社寄与は次の決算までヨコヨコの期間が出やすいので決算前に買ってもよさようです。

記録

新年になりましたが、今年も気楽にやっていこうと思います。パソコンを買い替えて少し間があきました。
2023年は700万→1500万で約800万(+114%)のプラスでした
今年の当たりくじの多そうなセクターは高配当性向、低PBRとみて投資していきます。上値は元より下値リスクも少ないとみました。
12月末ドル円141円なので9月に為替差益を出した企業は為替差損を出す可能性があります、なのでそれで株価が上がった企業をショートするのはありだと思います。

記録

地合いの悪化で資産が減ったようです。大阪のマンション価格がかなり下落しているようです。実際はともかく市況はネガティブなので関係銘柄はホールドはしなくてもいいかなと感じます。
クミアイ化学を修正内容からショートしました、ブイテクノロジーは3q悪く、4q大幅上な予想なので監視のためショートしましたが3Q後には買いたいです。

雑記:配当利回りの購入ラインの目安

今までは一律配当利回り5%を目安に購入していたのですが、調べてみると

配当利回り5%以上…業績や配当が怪しい、上期配当を出し済み、特別配当
配当利回り4~5%…配当が業績に左右されずに安定していそう、もしくは業績のブレがなさそう
配当利回り2~4%…来期増配が期待できる、今期の上方増配が期待できる

このような感じになっているようです。ですので配当が安定してそうなら利回り5%以上で買い、今期の上方増配が期待できるなら利回り4%以下でも気にせず購入していきたいです。