雑記:顕在ファンダと潜在ファンダ

顕在ファンダとはいわゆるスクリーニングで該当する客観性のあるファンダになります。今期の増益率・直近四半期決算の増益率・配当利回りなどです。顕在ファンダは開示から近いタイミングで購入し次の高値をつけたか時間経過をしたら売却するのが良いようです。(次の決算は持ち越さない)
潜在ファンダは将来の増配(配当性向銘柄で上方が期待できる)・好業績に関係する材料(受注や月次やリアル店舗が売れていそう)など普通のスクリーニングでは該当しないものになります。こちらは開示から近いタイミング及び次のカタリストの直前までに購入するのが良いようです、顕在ファンダと違い不確定要素が高いので市場の織り込み具合とも相談になります。
結論としてはわかりやすく顕在ファンダが強いものほど早く買うのが良く、顕在ファンダは急がなくても次のカタリスト直前に購入でも良いことになります。(人気銘柄だったり市場のレベルが高くなると受注のような潜在ファンダでも顕在ファンダのような株価の動きになるようです)
次の決算を跨ぐ場合においても増配などが期待できる潜在ファンダの銘柄は買い持ち越しても良いですが、顕在ファンダの銘柄は持ち越さいないか場合によっては空売りの持ち越しが優位になる感じです。(とはいえ決算跨ぎ自体がブラックボックスな面が大きいのであくまで一つの要因程度になります)