週間記録

新規に富士興産と大和工業を買い、綜研化学を増やしました。
決算から富士興産は配当100円以上、大和工業は400円前後になりそうだからです。決算によるEPSの増加×配当性向×20倍(利回り5%ライン)で計算すると、決算前後で富士興産は株価380円の増加(EPS19×100%×20)、大和工業は620円の増加(EPS78×40%×20)が増加値になります。過去の高配当株を見てもこの値は概ね近くまであがるのでこれか利回り5%の価格より低ければ買ってもよさそうです。
綜研化学は修正予想より2Qが大きく伸び3Qは更に伸びる計画で、かつ配当も良いので更に増やしてもいいかなと感じました。2月の決算から3月末の配当まで期待できるので安心してホールドできるからです。直近上がっているのが難点ですがこのタイプは決算前の価格を割ることは市況の悪化以外ではあまりないので気にせずもっと増やしてもいいかもしれません。
ギックスは利益が想定より低かったので売却しました、長期で持ちたい銘柄を決算が良かったら高値で買うよりも損しても早めに買うほうが精神的に楽なので必要な決算跨ぎはこれからもしていく予定です。
日本食品化工を売却しました、大きめの増配をしたことと利回り5%の4000円付近まできたからです。こちらは5月の決算を見た時からの想定していたトレードになりました、例によって保守的予想の会社なので来年5月の本決算は持ち越さないほうが良さそうです。
配当銘柄について基本的に今期の配当利回り5%が株価の目安になっているようです。ミズホメディ、JESCO、グラファイトのような今期限りの特別配当でも来期のことは気にされてないようです。大末建設、キャリアリンク、NEWARTのように今期の配当が怪しく見えると利回り5%ラインよりも株価は下がるようです。これらをふまえると配当の蓋然性の高い銘柄が利回り5%を越えるような株価なら乖離してるほど買いでよさそうです。富士興産は5月の決算で96円の配当なのに寄り付きは1300円で配当利回り7%越えととんでもないお宝状態だっだようです、こういうのに早く気付けるかどうかが大切ですね。